Inleiding tot de R-statistiek

統計学全般に関する備忘メモの書庫(三中信宏)

「12月6日の講義は実験計画法の続き」

次回の講義は,前回に続き,実験計画法の一つである「乱塊法」を説明します.乱塊法は,前回お話した完全無作為化法に「局所管理」を組み込み,事前に「ブロック化」をします.これにより,要因の効果をより精密に判定する実験区のレイアウトが可能になります.さらに,要因の数が複数になったときの「交互作用」の問題と,時間があれば統計的検定と多重比較についても説明します.