Inleiding tot de R-statistiek

統計学全般に関する備忘メモの書庫(三中信宏)

「7月14日(月)は休講;7月17日(木)に補講」

本日の講義の冒頭で連絡しましたが: 【休講】7月14日(月) ※理由:東大農学部学生の見学旅行に同行するため その補講日と時間帯・教室は下記の通り確定しました: 【補講】7月17日(木),14:40~16:10,212教室(112の真上) 以上.

「6月23日の講義内容」

これまで数回にわたって,実験計画法にともなう分散分析と多重比較というテーマで講義をしてきました.その背景には「線形モデル」というパラメトリック統計学の重要ポイントがあります.明日23日の講義では,統計モデルに焦点を当て,すでに具体的に説明し…

「これまでのハンドアウト公開」

更新がすっかり滞ってしまいました.これから改心します. リクエストがありましたので,これまで講義で配布したハンドアウトをpdfで公開しました.私の統計学ページ: 租界Rの門前にて http://cse.niaes.affrc.go.jp/minaka/R/R-top.html の下の方に,講義…

「5月12日の講義の内容」

ゴールデンウィークをはさんで,しばらく更新が途絶えていました.またぼちぼち再開しましょう. 前回(4月28日)の講義では,データの「バラツキ」をどのように定量化するかという話をしました.「偏差」,「平方和」,そして「分散」というキーワードが出…

「4月21日の講義の内容」

明日4月21日の講義では,前回に引き続き「統計学概論」の話をします.統計的なものの考え方は誰もがもっている素質です.それを実感した上で,不確定性のある状況に置かれた人間がどのようなリクツで判断し行動するのか,それに伴うバイアスは何かについて話…

「これからの講義日程」

次回以降の各回の講義の内容は,農大ウェブシラバスでも公開しているように,下記の予定で進めます: 4月14日(月) ガイダンス/統計学的思考 [※本日の講義] 4月21日(月) 統計学概論(続)/分散概念の段階的導出 4月28日(月) 確率変数と確率分布/正…

「東京農業大学での生物統計学講義に向けて」

来週月曜(4月14日)から,東京農業大学生物応用化学科の学部3年生向けの講義〈実験データ解析概論〉が始まります.履修番号は「2016」,教室は「112号室」が割り当てられています. 〈実験データ解析概論〉という名称では中身がぜーんぜん想像できないかも…

「講義全体の感想」

半年間,私の講義に出席していただき,ありがとうございました.全体にわたる感想が3件届いています: 統計学(の手法)が如何に様々な分野へ応用されているか,具体的に知ることができて興味深かったです.裏にある数学的理論の難解さと,実際にソフトを使…

「レポート提出の確認」

第2回レポートは昨日締め切りました.レポートを送信したのに私からの受領メールを受け取っていない受講者は,メール不着の可能性が高いですので,至急再送信してください.

第2回レポート提出締切は厳守を

第2回レポートの提出締切日は「2月6日(水)」です.お忘れなく.とくに他学部受講生ならびに4年生につきましては,学部への成績報告の締切が「2月8日(金)」となっていますので,ご注意を.

「1月31日の補講は形態測定学」

1月31日(木)は第4~5限に補講を行ないます.この補講では,形態測定学(morphometrics)について話します.生物形態を定量化して考察するという比較形態学の研究は一世紀前の D'Arcy Thompson の「デカルト変換格子」の理論に代表されるように,アイデアと…

「ハンドアウト(補講)公開」

1月31日(木)の4~5限は補講ですが,そのハンドアウトはすでに公開しましたので,〈租界R〉からダウンロードしてください.なお,分量が今までの2倍(5.8MBほど)ありますので,ダウンロードの際は注意して下さい.

「学生による授業評価アンケート集計結果」

前回の講義で実施した「授業評価アンケート」の集計結果を下記に掲載しました: 集計結果 駒場で生物統計学の講義を担当するのは今年が初めてなのですが,改善点は具体的に浮上していますので,来年度はよりよい講義をしたいと思います. ご協力ありがとうご…

東京大学理学部専門科目「生物統計学」2007年度第2回レポート課題

第2回レポート課題については,本日の講義のときに課題を配布しましたが,下記からもダウンロードできます: 第2回レポート課題(pdf: 127KB) なお,提出方法は,前回と同じく,メールでの提出となります.締切日は「2月6日(水)」です.

「1月24日の講義はベイジアンMCMC」

1月24日の第11回講義では,今世紀に入って「ベイズ統計学」を実践的データ解析ツールとしてさまざまな応用分野に一挙に広めたマルコフ連鎖モンテカルロ法(MCMC)を中心に話します.「ベイジアンMCMC」はみなさんが本郷に進学してから,データのモデリング…

「ハンドアウト(第11講)公開」

1月24日(木)の第11回講義で配布するハンドアウトはすでに公開しましたので,〈租界R〉からダウンロードしてください. 【追記】ハンドアウトの一枚にまちがいがありましたので,訂正版をアップしました.お手数ですが再ダウンロードをお願いします.(1…

「あと4回の講義内容」

この講義も残すところ,あと4回となりました(補講を含む).これまでの進捗を勘案して,これからの講義内容を次のように設定します: 1月17日(木) 計算統計学(2):ベイズ統計学 1月24日(木) 計算統計学(3):ベイジアンMCMC|多変量解析の心構え 1月…

「1月17日の講義はベイズ統計学」

1月17日の第10回講義では,ベイズ統計学について話します.基本となる「ベイズの定理」から始まって,アブダクションの基準としての事後確率最大化に進み,最尤法とベイズ法の比較をします.その後,ベイズ事後確率分布の計算を具体的な例を用いて説明し,…

「ハンドアウト(第10講)公開/第9講分の改訂」

1月17日の第10回講義で配布するハンドアウトはすでに公開しましたので,〈租界R〉からダウンロードしてください.また,前回(1月10日)のハンドアウトを改訂しましたので,こちらもダウンロードを.

「レポート受領メール」

10日に提出を締め切ったレポートですが,レポートを送ったにもかかわらず,私からの受領メールをまだ受け取っていない履修生は,レポート不着の可能性が高いので,至急再送信してください. [追記]不着によるレポート再送信とその受領確認は1月12日に完了…

「ハンドアウト(第9講)公開」

1月10日の第9回講義で配布するハンドアウトはすでに公開しましたので,〈租界R〉からダウンロードしてください.

「第1回レポート提出(リマインダー)」

先月出題した第1回レポートの提出締切は「1月10日(木)」です: 第1回レポート課題 http://d.hatena.ne.jp/R-statistiker/20071220/1198169923 現時点ではまだ二人からしかレポートが届いていませんが,お忘れないように.

「1月10日の講義はリサンプリング統計学です」

あけましておめでとうございます.生物統計学の講義もそろそろ終盤を迎えます.今年もよろしく. 1月10日の講義では,計算機統計学によるノンパラメトリックな手法として,リサンプリング統計学について説明します.ここでいう“リサンプリング(resampling)…

東京大学理学部専門科目「生物統計学」2007年度第1回レポート課題

次のふたつの課題に関してレポートを書くこと: 【課題1】データから最良の仮説を導く「アブダクション」は,推論様式としてどのような特徴をもっているか.統計学的な思考法との関係に着目して述べよ. 【課題2】ある作物の品種と収量との関係を調べるた…

「ハンドアウト(第8講)公開」

12月20日の第8回講義で配布するハンドアウトはすでに公開しましたので,〈租界R〉からダウンロードしてください.

「12月20日の講義は多重比較とモデル選択」

次回の講義は,二つのテーマを話します.前半は,分散分析に続いて実験処理効果の水準間比較について説明します.処理平均の対(ペア)の差が有意であるかどうかは基本的にt検定の領分なのですが,複数回の検定を繰り返すことによる“弊害”が生じます.これ…

「ハンドアウト(第7講)公開」

講義日前ですが,12月6日の第7回講義で配布する予定のハンドアウトを早々と公開しましたので,〈租界R〉からダウンロードしてください.

「12月6日の講義は実験計画法の続き」

次回の講義は,前回に続き,実験計画法の一つである「乱塊法」を説明します.乱塊法は,前回お話した完全無作為化法に「局所管理」を組み込み,事前に「ブロック化」をします.これにより,要因の効果をより精密に判定する実験区のレイアウトが可能になりま…

「ハンドアウト(第6講)公開」

11月29日の第6回講義でのハンドアウトはすでに公開しましたので,〈租界R〉からダウンロードしてください.

「これからの講義日程(再改訂版)」

確定した補講日を組み込んだ今後の講義日程をお知らせします.講義の進捗状況を考慮して,内容を少し調整しました 11月29日(木) 実験計画法(1):完全無作為化法と分散分析 12月6日(木) 実験計画法(2):乱塊法と分散分析/多重比較 12月13日(木)〔…